ダイビングを始めてみたいけど、日焼けがちょっと気になるという人は、少なくありません。
お客様の中でも、ダイビングは《どうしても日焼けしてしまう》というイメージは強いです。
ただダイビングは、海の中で遊ぶアクティビティなので、ダイビング中は ほとんど日焼けしません。
むしろ休憩中や海に潜っていない時間の時が、日焼けの瞬間です。
日差しが強い日でも、ダイビングを楽しむ為に日焼け対策のアドバイスができればと思います。
なぜ海は日焼けしやすいのか?
・海水、砂浜の照り返しが大きい原因
海で日焼けをしやすい大きい理由は海水からの照り返しと砂浜からの照り返しがあるからです。
海の水面や砂浜では反射することによって紫外線量が多くなり、日焼けしやすくなります。
・遮るものがないから
海では直接、カラダに日差しが降り注ぎます。
普通に生活している場合は、ビルやマンションなどの建物が日差しを遮り、日陰を作ってくれます。
海では遮るものがないことも日焼けをする要因です。
・露出している肌の面積が多いから
ビーチでは水着を着用するので、必然的に肌の露出が多くなります。
服を着用している時と比べると、紫外線に当たる量も増えるので日焼けしやすい状態になります。
ラッシュガード・ラッシュパーカー・レギンス・トレンカで日焼け対策
日焼けは肌の露出部分が多いと、どうしても焼けてしまいます。
そこで、海水欲などでも使用している人が増えてきた、UV加工のしてあるラッシュガード・ラッシュパーカー・レギンス・トレンカなどを来て、ダイビングするのがおすすめです。
肌の露出を控えることで日焼けを防ぎ、腕や足も着用することで滑りやすくなり、ウエットスーツなどの着脱もスムーズになります。
また、ウエットスーツを休憩中に脱いだ時でも、紫外線を防ぐことが出来るのでおすすめです。
帽子付きのラッシュパーカーであれば、日差しが気になった時は、被ってしまえばさらに効果は高いはずです。
値段もそれほど高くないので、一枚持っていれば活躍します。
注意点は、長年使っていくとUV加工も劣化していくので、気になる方は新しいものを準備してもいいと思います。
日焼け止めを塗る
定番ですが、効果は高いです。
日焼けを気にされる方は、ウエットスーツで隠れる部分にも塗ることが重要です。
休憩中、ウエットスーツを脱いで行動する時間も多いため、知らないうちに日焼けをしていたということも少なくありません。
日焼け止めはこまめに塗ることが日焼けを防ぐコツです。
日焼け止めの中には、水に入ると効果が弱まる種類もあるので、こまめに日焼け止めを塗るようにしましょう。
ダイビングの時は、ウォータープルーフタイプのスポーツ用がおすすめです。
ウォータースポーツ用に作られているため、水に強く、日焼けを防いでくれる持続時間も長いです。
また、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、海の水中環境に優しく、日焼け止めの油分で海を汚すこともありません。
最近ではこのタイプの日焼け止めを義務付け、他の日焼け止めを使用したダイビングを、認めていないダイビングポイントもあります。
・ダイビングの時に日焼け止めを使用する時は・・・・
日焼け止めを塗ってダイビングする時に、気を付けて頂きたいのがマスクの曇りです。
日焼け止めの中に入っている油分が、マスクの曇りを発生させます。
顔に塗った日焼け止めが、マスクに付着しすぎないようにすることが大切です。
日焼け後のスキンケア
・日焼けした部分を冷却する
日焼けしてしまった箇所は、触ってみると熱を持っているのがわかります。
まずは焼けてしまった箇所を冷却して熱を取りましょう。
冷やしたタオルやアイスバックなどでも効果がありますが、アロエ成分が配合された冷却ジェルなども効果が高いです。
・ 保湿する
冷却した後は、今度は保湿が重要です。
日焼けした肌は、水分がなくなっている状態なので、そのままにしておくと乾燥して、皮が剝けてしまうなどの症状が現れます。
肌をきれいに保つためには保湿を心がけてください。
男性、女性関係なく、夏場のダイビングやリゾート地での海遊びをした後は、ボディーローションや化粧水で保湿することが大切です。
さらに効果が高いのが、保湿クリームで肌に蓋をすることです。
肌のケアーは、冷却・保湿・コーティングの順番が重要です。
肌にお水をあげた後は、クリームで肌を守ってあげましょう。
まとめ
ダイビングライセンス取得キャンペーン開催中