どの地域 もしくはマンションにも必ずいるエサをあげる人。
ワタクシの地元の公園には ポッポおじさん という呼び名のハトにエサをあげるおじさんがいて、そこでドロケイやってハトが逃げちゃったりすると ポッポおじさんに本気で追い掛け回されて リアルなドロケイみたいになる。
マンションにも、野良猫にエサをあげる ネコおばさん がいたのですが、
エサをあげるのがいいとかよくない というはなしはここではおいておいて。
なんにせよ エサをあげるおばさんがいたんです。
いっときのことではなく、何年もずぅっとエサをあげていたんですが、
あるとき ネコちゃんたちが ニャアニャアと鳴くんです。
いままでもたまにあったんです。
で、その日は、何匹も。ずうっとニャアニャア鳴いてたんです。
あまりにも鳴いていて、
その日はずっと鳴いてるじゃんぐらいで終わったんですけど、
翌日に いつもあげてるのに エサが置いてないことに気づいて、
夜になって またネコちゃんたちが鳴いていたので、エサが置いてないからだよね ってはなしを兄弟でしていたんです。たぶんその時点でおそらくは3日ぐらいは経ってるんです。
そしたら 父が急に家をでていって マンションの下に降りていったんです。
で すこしして帰ってきて。
鳴いてるネコちゃんたちの声が聞こえると、いきなり うるせぇ! って言って、冷凍庫ガァーってあけて なんかの袋を開けて ネコたちがいた近くに投げつけたんです。
で、ビックリしたネコたちはバァーってその場を逃げて、これでうるさくなくなったな って言って窓を閉めたんです。
で、えーーーーって思ったんです。
お父さん なんてことするんだ!? って思ったんです。
でも、それからしばらくすると またネコちゃんたちがニャアニャア言って集まってきていて、
また集まってきてるのがわかると また父が冷凍庫を開けて少し離れた場所に投げつけたんです。
これで 少しは離れるだろ って言ったんです。
すこし離れた場所に投げたから ネコたちは逃げなかったのに、離れるだろ って言ったことに疑問はあったのですが、ネコにも怒るんだな って思ってたんですよね。
で、また ニャアニャア聞こえ始めたら こんどは 氷 を投げたんです。
近くのブロックに当たるように。
そのときはいままでのとは違い 氷 を持って行ったのは見えたので、
氷? って思ったんです。
でも 静かにはなって。
部屋から顔だして外を見たんです。
そしたら投げた氷をネコたちがペロペロなめていて、
離れたところに投げたモノにもネコたちが集まっていたんです。
それで、次の日の朝 母に 氷の前になにを投げていたのかを聞いたら
冷凍イワシ とか、冷凍のアジとか、とにかく冷凍してあった魚。 って言っていて。
ようは、
ネコババア ※父の言い方です。 (言い方わるくスイマセン) が、旅行かなんかでいないから
ネコたちがエサをもらえてない。
それでもネコたちは集めってきちゃうから お父さんが冷凍のサカナを投げてる と。
で サカナだけだとノドが乾くとでもおもってるのか そのあとに氷投げてるのよ。って母が言っていました。
取り合いになると食べれないネコがいるから離れたところにいたのを見たから、そっちにも投げてるんだ と。
3日目の夜は うるせえな! って言いながらも、
投げるために 買っておいたメザシみたいのをもうちゃんと一匹ずつぐらいに投げていて、
自分たちのはもったいない と思ったのか、投げすぎて冷凍庫にあったのがなくなったのかはしりませんが、とにかくウチでは食べないメザシが補充されていて。
氷もちゃんとカベに当てて割れるようにして、小さく砕かれれば溶けやすくなめやすいサイズになっていて、水分あげたいんじゃん っていうのもわかってました。
4日目は まだネコたち 鳴いてないのに 鳴くとうるせえから って言って先にメザシ投げ始めたんです。しかも昨日よりも多い量を。
そんなに鳴くのがいやなのかな って思ってたら、そのあと父がでかけていったんです。
母に だから先に投げていったの? と聞くと、
心配ででかけられないからネコが来たらワタシに投げろ って言われたから 投げることなんてできないです って言ったから自分で先に投げていったんじゃない って言っていて。
夜遅くに帰ってきてから 氷も投げていたらしく。
5日目の朝には 朝から持って行って 自分がネコおじさんになっていました。
その日の夜には ネコおばさん が帰ってきていて、エサをあげてたんです。
それをみて 窓をガラッと開けて エサあげんじゃねぇ! って怒鳴ってたんです。
それは 自分がサカナをあげたかったからではなく、
おまえがいないあいだかわいそうだったじゃねえか っていうことなのはこどもゴコロにも理解はでき、
ネコババアからすれば、うるさいわねぇ いいじやないのよ って思っていたんだとは思いますが、
真意はもう少し奥にあったので、
姉も お父さんはね、結局は自分がやさしいんだよ って言っていたのを覚えています。
こういうエピソードはもういくらでもでてくるので、
こんどの一泊のとき、Gに父のはなしをたっぷり聞いてもらって 爆笑してもらおうと思います。
一緒にニューヨークに行ったとき、待ち合わせてたのに先に自分だけで空港に行っちゃって
チケットもなく 姉が手配してくれて成田で父を呼び出してもらいギリギリで合流できたときの持っていたバッグの大きさのはなしも書くつもりでしたが 長くなってしまったので、それはまた49日後にでも。。
では。