リョースケさんの復帰インストラクタートレーニングも
いよいよラスト。
海は絶好のコンディションとは裏腹に なんかすっごい緊張感が漂っています。
海洋評価とフルレスキュー評価となりました。
あえてイケダを引き上げさせるか迷いましたが ここはマリさんがやってくれることになりました。
たまにいい先輩になる。

一発でナビゲーション評価をクリアして水面に顔をだしたリョースケが、
海からこっちに向かって ガッツポーズして、右手を空に向けて突き出しました。
それをみたワタシは ほんの少しだけ感動してしまいました。
まるで 金メダルを取ったときのようなシーン。
そして、よっしゃーよかったーってあがってきてめちゃくちゃ安心しきっていたリョースケを見て、
マリさんが まだ終わってねーよ! って背中ひっぱたいてました。
ときにキビしい先輩になる。
たしかに。
まだこのあとも評価は残ってました。
あやうくハイタッチしにいきに向かっていたワタクシは 器材を干しているのをなんか動かしてみたり。
長い長い人生、
やるべきときはある
ぜったいにやりきらないといけないときは誰にでもくる。
そこを全力でできるかどうか。
それでもちゃんとまわりをみて すべてを受け入れて やり切るチカラをもつとき。
いまできないやつはあとでもできない。
やらない限り、やれるようにはならない。
その自信が今後にいきてくる。
真正面から。
王道を行く。

自分ひとりでできることではなく、
まわりの人への感謝の気持ちを忘れてはいけないし、
いまやってもらったことを、おなじだけ返すことはできない。
返してもらおうと思ってないから、そこからは自分にはなにができるのか。一生懸命やれるか、やり続けれるか。その姿を見せてくれるだけでいいって思ってくれてるハズ。
そして、インストラクターたちはみんなが通っている道。
先人たちへのリスペクトはもっておいたほうがいい。
ゲストから 第三者から 見られているのは当然の事。
自分は しっかりとゲストを見て
なにかストレスはないか いま自分がすべきことをすぐに気づいておけるようにまわりをよくみて、
ゲストのことをよくみて、
自分がどうあるべきか
常に上を目指し シビれるインストラクターになってほしいです。
スキューバのインストラクターになったリョースケと一緒に 同じ海の中で、ゲストに楽しんでいただけるダイビングができる時を楽しみにしています。
