クジラの声

その日のブログにもアップされているのですが、

3月3日に ダンゴウオを見にいってたんです。

小指のツメの大きさだよー って言ってたら、

産卵親ダンゴで、親指のツメぐらいあったんですが、

その後 エンジェルダンゴ見たら 小指のツメどころか、

ゴマ でした。

米粒もない。ゴマ。

その日は、雪が降るかもよーー ってテレビで言っていて、

雨の中城ケ島で潜ってたんです。

で、

次の日から 沖縄でTシャツ短パンビーサン。

ゴマサイズのエンジェルから、でっかいカメさんに会って、

そこからのクジラ!!

15m!! このスケール感!

海の世界ってほんとうに幅広いというか、奥行きがすごいですね。

7日間、

ダイビング、クジラ、クジラ、ダイビング、クジラ、クジラ、クジラ

してきました。

もうね、

その日によって です。

同じ日は2度とない。

昨日は昨日、今日は今日。

その日次第。

行く場所も 終わる時間も 海況次第。

晴れか 雨かは 気にしてなかったですが、

最終日、めっちゃくちゃ晴れたのですが、その日はやっぱり暑かったです。

今回は、常に緊張感があったので4月の沖縄ではもうおもいっきり楽しみましょう。

クジラは、それほどまでにそういう存在なんです。

おはようございます。

クジラになった大男、池田です。

クジラのとき、みんな早起きです。

みんなも早起きですが、

ガイドさんは 毎日4時に起きて お店に行って準備してみんなの器材を忘れることなく積み込んで、

6:30にはピックアップして、7:00に出船しています。

そこから船の上で ずぅっとクジラを探します。

直射日光を浴びながら、雨にあたりながら、ときに 潮風にもあたりながら。

7:00から、長ければ17:00まで。

ずっと クジラを探し続けるわけです。

クジラを見つけて、どんなクジラか 入れるか入れないか どうやって入るのか、

次はいつあがってくるのか、泳いでるのか止まるのか、

波の方向とクジラの場所。

それを船の上から見えていない水中の水深20mとか30mにいるクジラの行動を予測しながら、

ゲスト全員が見れるように 泳いでいる方向とスピードに合わせてタイミングを見計らってみんなをクジラのもとに案内をしてくれます。

すごすぎません?

だって、、

水中見えてないんですよ?

見えていないものを 見せる

これがどれほどすごいことか、

自分もガイドをしているのでとてもわかります。

だし、

ふつうに考えて 船の上でクジラ探すってめっちゃすごいじゃないですか?

だって、

プシューって2~3秒ですよ?

それをあの大海原で探す って・・・

直射日光で 雨の中で 潮風バンバンあたるなかで

「タイヘン」 ですよね???

タイヘンだと思うじゃないですか?

それを現地のガイドさんはね、

”楽しい” って言うんです。

そこがすばらしいですよね。

そこは知ってほしいです。

しんどい とか、たいへん とか、いっさい言わない。

いっさい です。

楽しい って言えて 楽しめてる。

それがすばらしいなって思います。

アピることもない

しんどそうにもしない

タイヘンなことをクチにすることもない

もう少し待ってねーー

ゆっくりしててねーー

って笑顔で言える。

ぜったいに見逃さない っていう顔になる。

すごいな。

あの環境で どこにいるかもわからないクジラを探し続け、

楽しい と言える。

船長さんは 水中がどうだったかわからない。

ガイドさんは見れます。

船長さんは みんなの反応を見て、

見れたのか 感動してくれてる ちょっとズレたか いいクジラだったのか

みなさんの顔だけで確認して、またクジラを探すために船を進める

って、、、、

スゴすぎます。

スゴイ。

楽しい って言える。

スゴイ。

だから、、

見れたとき うれしいとき

船長さんにその笑顔は見せてほしい。

船長さんは みんなの笑顔しか見れないのだから。

来年もクジラに会いに行きましょう。

クジラの声を聴いてみてください。

ではっ

ツアー体験談の最新記事8件

>

BlueOcean Diving & Dolphinswim

〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-12-7 1F/2F

TEL:03-5927-8977

FAX:03-5927-8987


Contact

 Privacypolicy